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メールを送る前に


最近、僕のところに時々HTML形式でメールが届きます。

HTML形式のメールは、相手が読める環境であるならば、背景に色を付けられたり、
イラストを入れたりして楽しいのですが、読める環境にないと、
訳の分からない文字の羅列になってしまったり、意味不明の添付ファイルになったり
最悪、メールサーバから読み出し不能になり削除できなくなったり、
メーラーがクラッシュしたりします。

ある程度、物事が判っていると、HTMLメールの仕業と判るのですが、
初心者は判らないと思います。うちは、マックを使っていたり、
PostPetでメールを読んでいたりと、Win一色の世の中では特殊な環境の方ですが、
最近はメールをコンピュータだけでなく、携帯で読む人もいるしポケットボードなんかで
読む人もいます。

それから、うちは24時間繋ぎっぱなしで電話代は関係ないですが、メールを送信する
ときも、受信するときも余分なデータが送られるわけですから時間がかかります。
ということは、いらぬ電話代が双方に掛かってしまうと言うことです。


アホのマイクロソフトが、勝手にHTMLメールを送ることを標準にしてしまった
ばかりにこういう事になってしまうのです。

(一応先日リリースのMac版のOE5.0でやっとテキスト形式でメールを送ることが標準になりましたので、

アホは訂正しておきます。Win版もそうなった時に削除します。)

大きな会社とか、セキュリティーにうるさい人のところへHTMLでメールを送っても
訳の判らない添付ファイルが付いていたら読んでももらえず削除されることも
あります。

インターネットでは相手がどういう環境にあるか判らないので、テキスト形式で
メールを送るのは常識であり、最低限のマナーです。

Outlook Express5.0の場合の変更方法。

Outlook Expressを起動して、ツールメニューの一番下の「オプション(O)...」というメニューを開きます。

オプションというコントロールパネルが開いたら、その中の「送信」というタブをクリックします。

メールの送信の形式を、「テキスト形式(P)」に変更して、「適用(A)」をクリックしてから閉じてください。

これで、テキスト形式でメールを送れるようになります。