先日、嫁のPB2400が突然起動しなくなり、慌ててばらしてみたところ、CPUを止めているネジが
1本外れて転がってました。組み直して、起動させたところすんなり復旧してやれやれと思っていました。

　ところが、3日ほど経って全く電源が入らなくなってしまいました。

　10数回ばらしては組んでを繰り返したものの起動せず、日本NCRというMacのお医者さんの所に
持っていき診断してもらいました。診断結果は、電源ボードとCPUの不良とのことで、
10万円コースということでした。

　ただ、中古のiBookが12〜3万である現在、どうしたものかと思案し、ネット上の掲示板やら
オークションで部品を探し、たまたま九州の方が部品をお持ちとのことで、何度かメールのやりとりをした後、
譲っていただきました。

　修理屋さんには、部品が手に入りそうなので自分で直すということでそのまま返却してもらいました。

　起動しなくなってから1週間、やっと部品が揃い開腹して修理することになりました。

これから修理を始めるところ。無事直りますように。

譲っていただいた、CPUと、電源ボード。

ロジックボードまでばらしたところ。これから移植にかかります。

真ん中と左上の部品が問題のCPUと、電源。

部品を取り替えて、組み付け作業中。

無事復活。最初の起動の時、なかなか立ち上がらなくちょっとドキドキしました。

日本NCRの修理の方によると、先に電源がやられて、じわじわとCPUに負荷がかかり
逝ってしまったのではないかとのことでした。

たまたまマニア性の高いマシンだったので、部品を見つけることが出来ましたが、
ほかのマシンだったらこうはいかなかったはずです。自分で直そうという人もいないでしょうし。

今回の件では、Macコミュニティーの底深さを感じました。

部品を譲っても良いよとメールを頂いた皆さんに感謝します。