先日、実家(同じ敷地内)の親父が年賀状を自分のMacで作ろうとしたときにマシンが古く、メモリ不足で画像が編集出来ないと言い出しました。 そこで、写真のデータをうちのMacに持ってきて編集をしたのですが、データのやりとりがとても面倒でした。実家のMacにはFloppy diskとSCSIのzip Driveが付いているんですが、zipの調子が悪く使えない。 私のiMacにはFloppy diskが無く、PowerBook2400cの外付けFloppyを出してきて繋いで、LANでiMac上にマウントしてデータを入れて手で持っていくという、何とも面倒なことをしました。 で、作業しているうちに、ワシもE-mailしたいとか、ネット上で株取引したいとか言い出しまして、せっかくうちがCATVで常時接続になっているんやからネットワークに追加しておこうという事になりケーブルを引っぱりました。(当然CAT5です) 今回は家の外にどうやって中央制御室からケーブルを出そうかと考えたのですが、BSアンテナ用に外から引き込んでいる配管に追加するという形にしました。(実家のBSアンテナを既に共用しています) 実家の方の引き込みは、クーラーの配管穴を利用して壁に穴を空けずにケーブルを通すことが出来ました。 |
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情報パネルに穴を空け松下電工のミニプレートを付けました。 パネルがスチールの1.5ミリぐらいある堅いもので、金属用のジグソーなんて持っている訳なく、 ドリルで連続的に穴を空けていき、切手みたいにして、ニッパーで切り取りました。 中学生のときにオーディオスピーカーの自作のときにやっていた穴あけと一緒です。 こんなときにあの頃の経験が役立つとは思わなかった。 |
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下の小さいのが今回付けたジャックです。もちろん100BASE-T対応です。 |
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よく見ると切り口がギザギザになっているのが判ると思います。 CAT5のジャックの接続はとても簡単でしたので、これからLANを組もうと思っている方は自作をお薦めします。 |
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緑の線の向こう側の穴に入っていっているのが、今回通したケーブルです。 |
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デュアルスピードのハブのポートを全て使ってしまいました。 (8番ポートはアップリンクでケーブルモデムに使用しているので使えません) 次に購入するとしたら、16ポートのスイッチングハブが必要になりそうです。 |
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ずらりと並んだ各マシンのハードディスク。すべて足すと16.5Gになります。(足してどうする!) マウントされていると、自分のハードディスクと全く同じように使えます。 ファイルのバックアップや、メインテナンスが簡単に出来るようになります。 |
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後日、CATV会社に連絡して、追加IPアドレスと、メールアドレスを申し込みました。 CATVルータの使用も考えたのですが、一部利用できないサービスが出てくるので今回は見送りました。 現在親父のMacは、処理スピードは遅いですが、立派にインターネットクライアントとして活躍しています。 用途がメールチェックとWEBサーフィンですので、速度的な不満はあまり感じていないようです。 なんだかんだと家族で、メールアドレス11個、HPアドレス7つ、合計105Mあります。 母親のHPも立ち上げてしまったので、家族みんながWEBページを持っています。 |
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