板のチューンナップ


スキー板を久しぶりに触りました。以下チューンナップの解説をします。


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一年ぶりに出してみた板は、やはり錆びていました。滑走面も酸化しています。

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まず、錆落とし。

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一応綺麗になりました。

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ファイルとシャープナーで滑走面とエッジを削ります。

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ワイヤーブラシで、ストレートのストラクチャーを入れます。

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ホットワクシング。ベースワックスと滑走ワックスを塗ります。

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スクレイピング。余分なワックスを全部剥がします。

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ブラッシング。ワックスの種類と雪質に合わせて、馬毛、ナイロン、ミックス、カッパーを使い分けます。

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最終仕上げ、ワックスの粉を取り除き完了。

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僕はこの後スタートワックスとして、フッ素の固形を塗り込みます。


今回は初滑りということもあり、ベースエッジ0.5度エッジ角89度で仕上げました。

ワックスは、TOKOのワールドカップワックスグラファイトの、MとOを1/2づつ、フッ素ワックス無しです。


このほか、状況に応じて、滑走面に栄養分を与えるワックスを塗ったり、エッジをストーンで磨いたり、

焼きをダイヤモンドファイルで落としたり、傷を埋めたりします。前の職場のときは、3日に1度スキーに行ってたので、

この作業を3日に1度おこなっていました。


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